読書記録

読んだ本の内容を思い出せないことが増えてきたので、何でもいいから記録を残すことにしました。ネタバレもありますのでご注意ください。

加藤周一『読書術』

読書術 (岩波現代文庫)

読書術 (岩波現代文庫)


むかし先輩のすすめに従って読んだ記憶があるが、またしても内容を忘れていたので久々に開いてみた。


しかし冒頭から読む人によっては怒りそうな記述である。「娯楽としてのテレビと映画とはたいへんよく似ています。見るほうが受け身で、すわっていれば画面のほうがこちらを適当に料理してくれます」というが、テレビも映画もぼーっと見ているだけで楽しいものばかりではないだろう。特にドラマやアニメなどは複雑なものだと考えながら見ないとついていけないはずだ。


とはいえこの本は、というかこの本に限らずハウツー本は、使えるところだけを吸収して後は流して読めばよいものなので、いちいち目くじらを立てても仕方ない。本書はたとえ話も多く、よくあるハウツー本のように強烈な主張があるわけでもないので気楽に読むのがいいと思う。