雑記

雑な記録。略して雑記。

森川ジョージ『はじめの一歩』

はじめの一歩(1) (講談社コミックス)

はじめの一歩(1) (講談社コミックス)

完全に不覚をとった。亀と競争している兎くらい油断していた。


なんともう日付が変わっているではないか。1日1回は適当でもいいから()記事をあげようと思っていたのに。無念だ。残念至極だ。目も当てられない。


しかし時計の針を巻き戻すことはできない。後悔先に立たず、後の祭りである。誰に迷惑をかけたわけでもないので、気にしないこととしよう。人生何十年も生きていれば、100回や200回の失敗はつきものだ。むしろ失敗しないほうが気持ち悪い。


話がだいぶ逸れたので、本来なら昨日するはずだった話をしよう。先日、友人に待たされに待たされていた自分は、ブックオフに行って、ひたすら漫画を立ち読みしていた。その際に久々に読んだ作品のうちの一つが『はじめの一歩』だ。


ジャンプの『こち亀』よろしく、『はじめの一歩』もいつの間にか終わりなき戦いが始まっていた。一体全体いつおわりの一歩が来るのだ。そう感じた時に買うのを止めた。確か90巻くらいだった。そこまでよく付き合っていたものだ。


ただ、記憶を探ると印象深い試合は多い。冷静に考えるとただ殴り合っているだけなのだが、読んでいる間は夢中にさせられた。選手のパンチのやり取りも凄まじいが、実況・観客・セコンド(場合によってはレフェリー)の活用も素晴らしい。ララパルーザとかあんなん熱くなるしかないやろ。


しかしそれだけに長くなりすぎたのは困ったものだ。人気漫画がすぐ長期化するのはどうなのだろう。秋★枝氏を見習ってほしい。