雑記

雑な記録。略して雑記。

体力

人につき合わない。食事は自分のペース。毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。どんなことがあっても、無理はしない。それが、僕の肉体の使い方なのである。

森博嗣氏は30年以上この肉体の使い方を守り続けているという。
体力がないということを自覚しているが故に、管理を徹底する。
言われてみれば当たり前だけれど、私はどうにも己の修行不足を棚に上げているように思えて実践してこなかったが、事ここに至って漸く努力の問題ではない(努力するにしても割りに合わない)と思えてきた。
これまた当たり前だが、人はそれぞれ違う。その人の素質というものがある。どんなに不規則な生活をしても平気の平左である人もいれば、少し無理をしただけで音をあげる人もいる。
といっても、素質だけで全てが決まるわけではない。幼い頃ずっと病弱だった方が、少しずつ訓練し、今では徹夜で実験したりマラソン大会に参加したりする、なんていう話を聞いたこともある。なので、改善は不可能というわけではないのだろう。
だが、それでも改善するには多大な労力を必要とする。しかも改善は確約されていない。やはりどうにもならなかったということで終わる恐れもある。そう考えると、森博嗣氏の肉体の使い方を見習うのが最善に思える。
ただ、自分は大いに他人に流されやすい。ついダラダラと他人に付き合ってしまう向きがある。出された食事は多少無理をしても食べてしまう。
しかし、これは己の意思次第でどうとでもなる。やるしかない、と己に言い聞かせることとする。