白鳥士郎『りゅうおうのおしごと！3』

りゅうおうのおしごと! 3 (GA文庫)

3巻を一言で表せば「才能なき者たちの物語」である。特に桂香さんがメインなのだけれど、途中から目に塩が入ったようで、読みにくいったらありゃしなかった。

気付いたら日付が変わっていた程度の一作なので、必読と押しつけることはできないけれど、眼球に入ったゴミを洗い流すには良い作品である。でも夏なのに更に熱くなるので、そういう意味ではオススメできない。