田舎田舎言っていたところより更にアクセスが悪い場所に異動となりました。
Amazonプライム・ビデオが唯一の楽しみとなりつつある現実から必死に目を逸らしています。主に酒によって(今も地酒を呷っています。)。
でもせっかく観たのですから記録は残しておきましょう。
①「恋は雨上がりのように」
冴えないファミレス店長(45)に女子高生(17)が恋をする。
それだけでも浮世離れしていますが、店長が文学好きなことで更にふわふわしたアニメに仕上がっています。だがそれがいい。
漫画を先に読んでいるとアニメを一層楽しめますので、もしこれからご覧になる方がいらっしゃいましたら今すぐ(ネット)書店に向かうことをおすすめします。
②「ゆるキャン△」
実はついこの前まで甲府に住んでいました。
その時たまたま職場の方にこのアニメの存在を教えていただき、癒されたい時にぼんやり観ていました。
残念ながらキャンプをすることはありませんでしたが、先輩に身延山に連れて行っていただいたり上司や後輩と一緒に富士山の4合目から雲海を眺めたりした思い出が蘇ります。良い2年間でした。
③「たくのみ。」
いま私は一人でせっせと日本酒を干しているわけですが、「たくのみ。」のようにシェアハウスで皆でお酒を呑んだらきっと楽しいのでしょうね。しかし他人との共同生活でうまくいく気がしませんのでシェアハウスはきっと無理でしょう。なおさんに蘊蓄を披露してもらいたい人生でした。
④「ReLIFE完結編」
人間っていうのは面倒くさい生き物です。意味とか物語とか本来ないものを求めてしまう。そのせいで色々とこじらせる。もっとシンプルでいいのではないかと思うこともありますが、うじうじゴチャゴチャしているのがたまらなく愛おしく思えることもあります。
⑤「宇宙よりも遠い場所」
日向が学校を辞めるきっかけとなった友人たちに報瀬が「他人を傷つけたのだから、しれっと謝って水に流そうとするのでなく、その罪を背負っていけ(大意)」と叱りつけるシーンが最も印象に残っています。
そう、過ちを犯した人間は、その罪を忘れてはなりません。時間は無情に流れていきますが、過去がなかったことになるわけではありません。しかし十分に反省したなら−過去には戻れませんが−堂々と未来に向かって胸を張って生きるべきとも思います。