雑記

雑な記録。略して雑記。

読書

私はしばしば本を読む。今日も1冊読んだ。いや、読み終わったのが1冊というだけで、触れた本はたくさんある。漫画でも小説でも新書でも専門書でもなんでも気が向いたら読む。いや、専門書は殆ど読まないが、それでも懐かしさにかられて捲ることはある。私も学問の道を志そうかと思っていた時期もあった。いま思えばなぜ諦めたのかよく分からない。とはいえ過去には遡れないのでどうしようもない。せいぜい今を楽しむのみである。


しかし本を読むことを楽しんでいるかと言われるとこれまた疑問である。もちろん読んでいて楽しい時もある。だが読んでいて辛い時もある。何も思わない時もある。


そう考えると、ゲームとかテレビとかにシフトしたほうがいいかもしれない。
ただ、ゲームは終わるまで時間がかかりすぎる。将棋は1局という分かりやすい区切りがあるのでたまに指すが、RPGとかアクションとかは大学生になってからプレイしていない。ゲームのキャラを育てたり物語を進めたりするより自分の人生をどうにかしろと思うお年頃になってしまったのである。
テレビは観始めたら延々と観ていそうで怖い。だから買っていない。某社の集金が鬱陶しくなってはきたが、屈してはならない。


それに比べると本は良心的である。私は読むのが遅いが、1冊読むのに20時間も30時間もかかることはない。読むのも読まないのも自由である。それに読むのを途中で止めることもできる。どんな本を読むかも自由に決められる。この気楽さが良い。


これからも軽やかに読んでいきたいものだ。