雑記

雑な記録。略して雑記。

わくわく

明日世界が滅びるという。半信半疑なので、レポートは出したが就活はサボってみた。ただ単に就活がサボりたかっただけなんてことは断じてない。さて、果たして、どうなるのか。

新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)

新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)

コミュ力フリーザ様の戦闘力並にある先輩からお薦めされて、ムーミンを読み始めた。
しかし、読み始める順番を間違えてしまったのか、登場人物の紹介も何もなく物語が始まっている。
そして暗い気持ちでいるせいか、ネガティヴフレーズばかり目につく。

たとえば、33ページにこんな記述があった。
「赤んぼの弟なんて、いないほうがいい。あいつらは、大きくなってから生まれてくるか、でなけりゃ、まるっきり生まれないことだ。あいつらは、ぜんぜん戦いというものを知っちゃいない。戦いというものがわかるまで、箱の中にでもいれておくべきなんだ」

これを見たとき、意識に残ったフレーズは「いないほうがいい」「まるっきり生まれないことだ」「箱の中にでもいれておくべきなんだ」。まるで自分に言われているようで、心がじりじりと削られていく。辛い。

辛いといっていても何も始まらないので、すこしムーミンに戦いを挑もう。まだ40ページも読んでいないのだ(つまりさっきの引用は読んだばかりのところだったのだ)が、用語でいくつか分からないところがあったので、メモがてら記しておく。

はい虫…挿絵を見てイメージはつかめたが、いったいどういうやつなのだろう。
ヘムル…あるヘムルなんかは、食事のたびごとに服をきかえる、とあった。それはすごい。でもどんなやつかは不明。
クニュッテ…スナフキンを見た、と書いてあった。固有名詞かな。
チェーリオ…挨拶?
ホムサ…種族の名前っぽいが、いったいどういう種族なのだろう。

ところどころ、躓く。やはり最初から読んだ方がいいな。しかしお金がないから散財は控えたい。しかししかし、いまちょうど文庫セールをやっているのである。ジレンマ。