1月に読んだ本
少し更新が途切れると、そのままズルズルといってしまうことが多い。毎日の積み重ねが大事である。
- 作者: 鴨志田一,溝口ケージ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/12/10
- メディア: 文庫
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銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/07/15
- メディア: コミック
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- 作者: 庵田定夏,白身魚
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/01/30
- メディア: 文庫
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- 作者: 橋本長道
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/02/03
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- 作者: アルコ,河原和音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: コミック
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ブラック・ジャック創作(秘)話~手塚治虫の仕事場から~ 2 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)
- 作者: 吉本浩二,宮崎克
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2013/01/08
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- 作者: アルコ,河原和音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/08/24
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- 作者: 市川春子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/11/20
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銀の匙 Silver Spoon (6) (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/01/18
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- 作者: 南 Q太
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/01/23
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- 作者: ルイスキャロル,金子国義,Lewis Carroll,矢川澄子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/02/25
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- 作者: 綿貫陽,須貝猛敏,宮川幸久,高松尚弘
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2000/11/11
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小説が2冊、文法書が1冊、ラノベが2冊、漫画が7冊。『銀の匙』は1巻だけ紹介した時に実際には1巻から5巻まで読んでいたので、漫画はもっと読んでいる。というか、漫画はぽつぽつ再読していて、それを一々記録に残していないので、月に何冊読んでいるのか判然としない。
以下、雑感。
小説について。
『不思議の国のアリス』は、表紙がピンク色なので、置いておくと書棚が華やかになる。僕の蔵書は、たまに赤とかオレンジとかの表紙もあるにはあるが、灰色とか白とかの表紙が多く、あまり色彩豊かとは言えない。それゆえ『アリス』のような書物は貴重である。
『サラの柔らかな香車』は、僕が将棋を指す身であることもあって、楽しんで読めた。しかし、万物流転がタレスになっていたのはやはり頂けない。意図的なミスかもしれないが、しかしそれはそれでやはり首を傾げてしまう。将棋がテーマでなかったらもっと厳しい評価を下していたかもしれない。
文法書について。
『ロイヤル英文法』以外にも文法書が欲しいのだが、奈何せん高い。しかもそんなに使うわけでもない。たまに参照する程度の本にあまりお金をかけるのも勿体ないので、ついつい手が引っ込んでしまう。図書館を有効活用するか。
ラノベについて。
『さくら荘のペットな彼女』は、まさにライトノベルといった感じ。世人のライトノベルのイメージはこんな感じなんじゃないかと僕は勝手に思っている。
『ココロコネクトヒトランダム』は、ラノベと言いつつ、女の子がやたら多いことを除けば、普通の小説といっても差し支えない。それぞれの登場人物が自分や他人と向かい合う様を丁寧に描いている。心理描写が好きな読者には面白い作品であろう。
漫画について。
『俺物語!!』は、少女漫画と言いつつ内容は殆ど少年漫画である。ジャンプに連載されていても違和感がない。砂川と猛男の熱い友情、猛男と大和のベタベタな恋愛。どう考えても少年漫画だ。
『ひらけ駒!』は、相変わらず淡々としていて読んでいて安心する。将棋界の雰囲気がよく投影されていると思う。
『銀の匙』は、昨今の少年漫画らしい作品である。昨今の少年漫画はバトって終わりというよりは、意外と考えさせる展開が多い印象がある。少年漫画だからといって馬鹿にしてはいけない。
『虫と歌』は、読むタイミングがあまり良くなかったかもしれない。さらさらっと読んでそのまま通りぬけてしまった。
『ブラックジャック創作秘話』は、依然として熱い。僕としては手塚治虫の奥さんの話が気になるのだが、全く出てこない。まだ続きがあるのかどうか知らないが、もし次があるならそのあたりの話が描かれることに期待している。
ところで、『ブラックジャック創作秘話』を読んでいながら『ブラックジャック』を読んでいないという致命的なことに僕は気づいてしまった。昨日か一昨日かに友人に推薦されたこともあって慌てて買いに行ったのだが、残念ながら僕が行った本屋には置いていなかった。早く買って読みたいものだ。