雑記

雑な記録。略して雑記。

今年を振り返って

気づけばもう年末です。


今年も悔いの多い一年でした。
「後悔しないように」とは巷でよく聞く台詞ですが、そんなことは少なくとも私には不可能です。
選択肢が一つしかないことなんてありません。
選べる選択肢が一つとも限りません。
他の選択肢があったのではないか。
何か他にもできることがあったのではないか。
そう思わないことはありません。
しかし、そう思ったとしても、その思いを背負って生きていくほかありません。
後悔を少しでも小さくする努力を欠かさぬと共に、後悔してなお前を向ける強さを手に入れたいものです。


それはさておき、過去から教訓を得ることも大事なことです。
ですので、いささか早いですが、四半期ごとに今年を振り返ります。


まず1〜3月で最も大きな出来事は「引っ越した3日後に異動を告げられた」ということ以外にないでしょう。
「どうしてこうなった」という思いは今でも拭えませんが、こうして落ち着いてみると「気持ちを切り替える」という意味ではよかったと思えます。
話のネタにもなりましたしね。この話をして笑わない方はいない。「他人の不幸は蜜の味とはこのことか」と感心した次第です。


次の4〜6月のクライマックスは「異動早々に最終退庁者になった」ということでしょう。
田舎なので深夜に帰ると星空が綺麗だったことをよく覚えています。
いかに荒んでも自然の美しさに感動できるうちは大丈夫だと思えました。


そして7〜9月は「夏休みを利用して福井・香川の友人に会いに行った」ということが(支出的にも)最大のイベントでした。
一人旅なるものを初めてしましたところ、慮外に気に入りましたので、また行きたいものです。
友人とも再会を誓えたので、また暇ができたら出かけよう。


最後に10〜12月は「自転車で派手に転んだ」ということが(肉体的にも)一番インパクトがあった事件でした。
己の弱さを再確認するとともに、医療現場を見て少しだけ熱意をいただきました。
すぐに変われるわけはないでしょうけれど、一歩ずつ進んでいきたいものです。


ハイライト方式で振り返ると、今年は大変だったことが4分の3を占めております。
頭のねじが一本外れているのか、いつまでたっても油断大敵ということを覚えませんので、ハプニングが尽きません。
とはいえ、周りの方々に助けていただきながら、どうにかこうにか延命しています。
きっと来年もそんな感じでサバイブしていくのでしょう。
せめて少しでも恩を返せるよう、精進を重ねていく所存です。