雑記

雑な記録。略して雑記。

社会保険労務士試験

前回はあっさり流してしまいましたが、何を隠そう4回も受けたので、ネタとして消化したくなってきました。

 

点数

それでは各回の成績から曝していきましょう。選択式と択一式のそれぞれの点数の推移を見ていきます。

  選択式

  第48回 第49回 第50回 第51回
労働基準法及び労働安全衛生法 4 4 3 5
労働者災害補償保険 4 4 3 5
雇用保険法 3 3 5 5
労務管理その他の労働に
関する一般常識
2 3 5 4
社会保険に関する一般常識 4 3 1 3
健康保険法 0 2 4 5
厚生年金保険法 2 3 1 3
国民年金 4 2 4 5
総得点 23 24 26 35

 

  択一式

  第48回 第49回 第50回 第51回
労働基準法及び労働安全衛生法 7 7 8 4
労働者災害補償保険 6 6 5 7
雇用保険法 8 6 7 8
労務管理その他の労働及び
社会保険に関する一般常識
3 7 5 7
健康保険法 4 8 8 7
厚生年金保険法 6 7 8 6
国民年金 2 8 7 7
総得点 36 49 48 46

 

所感

社会保険労務士の試験云々よりも表を作成したりデザインを変えたりするのに疲れました。

いや、それはさておき。

選択式は順調に点数を伸ばしているのに対して、択一式は第49回以降少しずつ点数を落としています。

といっても勉強法を変えたのは最後だけでしたので、恐らく第48回はただの勉強不足で、それ以降は一定の実力を保っていたのでしょう。選択式が第51回に大きく点数を伸ばしたのは勉強法を変えたのが功を奏したのかもしれません。

とはいえ、選択肢問題はどうしても運が関与してくるので、運が良かっただけの可能性もあります。

 

勉強法

これから受験される方の参考になるか全く分かりませんが、簡単にどんな感じで勉強していたのか記しておきます。

  方針

薄給社会人の常として、お金も時間も潤沢にあるわけではありませんでしたので、通勤時間や休日に市販の参考書でちまちま勉強していました。都会から離れた地に飛ばされていたときは割と暇でしたので、通勤時間でなく仕事終わりにだらだら勉強していました(というか通勤が徒歩や自転車だったので通勤時間で勉強はできませんでした)。なお、学校に通うという手段は異動や費用を考慮すると選択肢にありませんでしたが、恩師には「学校に通ったほうがいいんじゃない?」と言われていました←

ちなみに勉強時間は平日は1日30分くらいで休日は1日1時間くらいでしたでしょうか。時間を測って勉強していないので正確なことは不明ですが、タイムリミットがあるわけでもなかったので、試験前以外は「つまらなくなったらすぐやめる」をモットーに勉強していました。無理しても何もいいことはありませんからね。

試験前は多少やる気が出るので休日はもう少し勉強していたと思います。といっても2〜3時間だったと思いますが……ただでさえ仕事で疲労とストレスを溜めているのに休日までガリガリ勉強なんてしていられませんよね☆

 

  参考書

わざわざ比較検討して最高の参考書をチョイスするなんて時間の無駄などと威勢の良いことを言うまでもなく、常識的に考えて大手の参考書でそこまで差があるとは思えませんので、キャラクターのねこちゃんがちょっと可愛いTACの参考書を使っていました。

 

みんなが欲しかった! 社労士の教科書 2020年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

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みんなが欲しかった! 社労士の問題集 2020年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

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みんなが欲しかった! 社労士全科目横断総まとめ 2020年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

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 第48〜50回は教科書と問題集と横断まとめを使っていました。

基本的には問題集を何周もして、問題集を解いていても分からないところや全体像を掴みにくいところを教科書や横断まとめで補うというやり方でした。こういうとしっかりした勉強法のようですが、実際には教科書や横断まとめは殆ど使わず、お守り化していました←

 

みんなが欲しかった! 社労士 合格のツボ 選択対策 2020年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

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みんなが欲しかった! 社労士 合格のツボ 択一対策 2020年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

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第51回になって漸く合格のツボに手を出しました。といっても試験直前に買ったため1周しかできませんでしたので、果たしてどこまで合格に資したのか不明です(笑)

とはいえ、合格のツボで解いた記憶のある問題は多かったので、もし今回も不合格だったら次回は合格のツボを何周もする作戦でいこうかと思っていました。問題集は実際の試験と同じ形式で解けるというメリットはあるのですが、問題を解きながら知識をつけるにはあまり向いていなかった気がします。

 

  反省

私は教科書を読んで体系的な知識を身につけるよりも問題を解きながら覚えるタイプだというのは自覚していたのですが、先述のとおり問題集は試験形式に慣れるのには向いていても問題を通して知識をつけるには向いていなかったようなので、教材の選択をミスしたというのが第一の反省です。

第二の反省はやはり試験に特化した勉強になってしまい、これから仕事や生活で活かせる知識はあまり身につけられなかったことです。選択肢を与えられれば解けるといっても現実には選択肢はありませんので、基本的なことは頭に叩き込んでおいて、応用的なことでも何を参照すればいいのか分かっていないとあまり役にたたないわけです。試験を通して何も身につかなかったとまでは悲観していませんが、とはいえ4回も受けた割には基本的な事項でさえ穴だらけなので、これからも少しずつ勉強していければと思います。

 

総括

一行でまとめるなら、試験合格はゴールでなくスタートです。