秋★枝『恋は光6』
文字通り悶絶しました。
それぞれが関係を保とうとしながらも、己に正直になればその関係を危険に晒さざるを得ない、そのことに対する葛藤。そして唐突に放り込まれた爆弾によって動き出す物語。読んでいる側としては悶絶するほかありません。
しかも次巻で最終巻だという。こちらからどう着地させていくのか。楽しみでもあり怖くもあり。
5巻のときに「感想を整理する」などと嘯いておりましたが、この分ですと最終巻が終わって暫くしないと纏まりそうにありません。ちょうど今年度が終わりますと自分にとって一つまた転換点が訪れますので、その際に諸々何かしらの区切りをつけたいものです。
散々ゴチャゴチャ転げ回っていたのに突然ピタッと止まるのは無理でしょうが、せめて止まったフリだけでもできますように。