雑記

雑な記録。略して雑記。

朋遠方より來たる有り。亦楽しからずや。

私は仕事以外の殆どの時間を一人で過ごしている。
数少ない友人のいた地域から離れてしまったので、たまに帰省するほか他人と遊ぶことはない。
こちらで友人を作ればいいのではという指摘に対しては、ずっと住んでいた地域でさえ友人に「数少ない」という形容詞がついているということを以て答えとしよう。


しかし、この前数少ない友人のうち3人がはるばる我が家を訪ねてきた。
そのうちの1人が非常にバイタリティ溢れる方だったため、それはもう体力を消耗したけれど、楽しかったし、嬉しかった。
仕事で職場の方々と話したり、たまに電話やメール、あるいはLINEで友人と話すだけで充分と思っていたが、やはり友人と直接会って遊ぶのはいいものだ。こちらまでわざわざ足を運んできてくれたということだけで心温まり、しかも一人だとなかなか出かけないので近いながらも訪れたことのない色々な場所に行けて新鮮だった。


そして、友人たちが都会に戻っていき、再び一人になったところで、ふと思った。
そうだ、地方にいる友人を訪ねよう、と。
半分(ほぼ?)観光目的だが、友人から頂いたこの喜びをおすそわけできたらなあ、なんて。


かくして、明後日から旅に出ることになった。