年が変わって
いつの間にか仕事も始まろうとしています。
読書記録は別所でしますと以前申し上げたような気がしますが、面倒臭くなってサボっているので、こちらで年末年始に触れた本(とアニメ)について記録を残しておきます。
エッセイ等
以前『在野研究ビギナーズ』という本を読んだのですが、そちらに関連するブックフェアをされていると知り、紀伊國屋新宿本店に赴いたときに買いました。翻訳家に転職するつもりは特にないのですが、自己管理と日々の研鑽が大事というのはどの仕事にも通ずるなあと思いました(そりゃそうだ)。
自律と自己管理について述べている箇所にある、
①仕事に集中する時間と空間を確保して、プライベートときちんと切り分ける。
②仕事の効率化を図って生産性をあげる工夫を怠らない。
③キャリアの目標を定め、それに向かって努力する。
④仕事を断る勇気を持つ。
⑤そして何よりも、心身ともに健やかに長く働き続けられるように、健康管理に気を配る。
の五箇条は翻訳家に限らず多くの方にとって参考になるのではないでしょうか。しかし「そして何よりも」と言われると「速さが足りない!!!!」と言いたくな(ry
母が書籍の整理をしていた際にもらった一冊です。介護について赤裸々に(しかし読みやすく)綴られているので、ちょっと介護について知りたいときの最初の一冊に良いかもしれません。
母が不安で寂しかったら、子は仕事も辞めて、24時間、母のために尽くしまくれと、それが子として当然の行いだとでもいうのだろうか?
こういった切実な叫びが随所にあるので実際に介護をしている方にも響くフレーズが多いかもしれないですね。あとがきにも、
介護に疲れるあなたへ、本書が一瞬のオアシスになることを祈って。
とあります。
帰省していたときに兄の本棚にあったので勝手に冒頭だけ読みました(笑)村上春樹の小説はあまり読まないのですが、エッセイは割と好きなのです。えらく気が抜ける文章なので内容はすぐ忘れちゃいますが、『村上朝日堂』シリーズとか昔読んでたなあと懐かしい気持ちになりました。
漫画
帰省したら単行本があったので、読んでみました。暗黒大陸編に入ってからやけに難しい話になってしまいましたね。虚実取り混ぜたなかで登場人物たちが色々考えているので、こちらも混乱してしまいます。
最新刊が出たので1巻から読み直しました。読み返して思ったのは、本当に感情を揺さぶるのがうまいなと。人間の弱いところも強いところも巧みに描いていて読み進める手を止めることができません。15巻は新キャラのあづにゃんが最高でした。
だいたいさ…今時流行んないよね「努力」とか「頑張り」とか
SNSでも皆言ってる
「苦しむ程 頑張らなくていい」って
「 努力」や「成果」を強要されるのは間違ってるって…‼︎!
だけど俺はっ
棋士なんだよ‼︎
保証の無い努力も
用意しても あっけ無く くつがえされる準備も
全部 全部っっ
わざわざ自分からやってんだよ‼︎
熱い、熱すぎる。松岡修造の後継者はあづにゃんしかいないと思わされます。
こちらも熱いお話ですが、9巻は次へのつなぎ感が少しありました。次巻で名人がどう出てくるか楽しみです。
ライトノベル
ついに完結したと聞いて読み直しています。ヒッキーの考え方に共感することが多いので、私もほぼ高校生、つまり働かなくてよいのではと詭弁を弄したくなるあたり、影響されまくりです。
アニメ
・「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 」
なぜか第11話はタイトルが出てこないのですよね。
SAOは絵と音楽だけで盛り上がれます。
・「炎炎ノ消防隊」
個人的には前半のOPとEDの曲が好きだったのですが、そんなことを言っても始まりません。
・「NEW GAME !」
貼り付けている話数がバラバラなのは検索の仕様です。
アニメは他にも見ていますが、年末年始に見たのは上の3作だったはず。アニメはご飯を食べながらぼーっと見ていることが多いので、いざ感想を述べようと思うと何も出てきません。
あ、そうだ、すっかり遅くなってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。