これで最後にしよう

月とにほんご 中国嫁日本語学校日記

また新しい漫画を買ってしまった。だが、これで最後だ。既に買ってしまった漫画の新刊を買うのは仕方ないとしても、もう新しい漫画にしばらくは手を出すまい。

『中国嫁日記』と『月とにほんご』の関係は『ソードアートオンライン』と『ソードアートオンラインプログレッシブ』の関係と似たようなものである。前者の作品の特定の部分に焦点を当てて作品化したものが後者である。だから、前者を既に読んでいると、被っている部分もちょいちょいある。しかし、視点が違うので、被っていてもまた別の面白さがある。

さらに、外国人学習者から見た日本語のおかしな点を知ることもできる。平仮名とカタカナの二種類があるなんて面倒じゃないか、一種類に統一していないのはなぜなのか、と言われてみれば確かにそうなのだが、日本にいて日本人と過ごしているとあまりにも当然過ぎて気付かない。

まあ、日本語の問題に関しては『日本人の知らない日本語』なんていう作品もあるので、そっちを読んだ方がいいのかもしれないが。しかし、もう新しい漫画は買わないと決めてしまったのだった……嗚呼……。