ずうずうしい奴が勝つ
自分のお人よし精神のために苦しんでいる。なぜあそこでノーと言えなかったのか、と思うことが少なくない。それでも今までは大丈夫だったが、就活という苦難の泥沼に足を突っ込んでいる自分がこれ以上荷物を背負ったらさすがに沈んでしまうのではないかとびくびくしている。それに、実は就活もほとんど何もしていないからな…死んだか。
- 作者: アルコ,河原和音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/08/24
- メディア: コミック
- 購入: 7人 クリック: 80回
- この商品を含むブログ (61件) を見る
- 作者: 市川春子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/11/20
- メディア: コミック
- 購入: 59人 クリック: 1,409回
- この商品を含むブログ (275件) を見る
『俺物語』は相変わらず僕にぴったりの作品で、どうしても2度読まずにはいられない。こんなに気持ちの良い奴に囲まれて生きられたらいいのに、と思うけれど、僕はあそこまでまっすぐには生きられないからやっぱりフィクションでよかった、とも思う。
『虫と歌』は書店でたまたま目立つ所に置いてあって買ってしまったのだが、僕が普段読んでいる漫画とは一線を画していて、一度読んだだけでは世界に溶け込むことができなかった。あまり集中できない環境で読んでしまったことも影響しているかもしれない。何にせよ、再読しないことには何とも言えない。ただ、再読している場合なのかという問題があって、げふんげふん。